膀胱炎 尿石症 療法食

犬の(下部尿路疾患)膀胱炎・尿石症に対する療法食

 

いつもより尿の量が少ない、尿が臭う、濁っている、血が混ざっている、
何度もトイレに行く、というような症状を感じたことはありますか。
元気食欲低下、発熱、飲水量が増えるといった症状を伴うこともあります。

 

このような時は、もちろん動物病院を受診することをお勧めします。
他の病気が隠れている可能性もあるかもしれませんが、
一番に膀胱炎、尿石症といった下部尿路疾患を疑われると思われます。

 

これらの症状の原因は、犬の場合

  1. 細菌感染
  2. 結石
  3. ストレス

などが一般的に考えられます。

 

細菌・結石の有無によっても治療法は変わってきますが、
必要に応じて抗生物質(細菌を殺す目的)、炎症を鎮めるお薬など、
ほかにもお薬を併用して治療を行っていくのが一般的です。

 

しかし、この下部尿路疾患の時には、療法食といった病気を治す目的の食事がとても大事なポイントになってきます。

 

それぞれの療法食は製品によって特色もありますが、一般的に下記の役割を担っています。

  • 尿の酸性・アルカリ性を調節する(バランスが崩れることにより結石生成しやすいため)
  • 結石を溶かす
  • 結石の元となる成分の制限
  • 飲水量を増やし、尿量を増やす

 

よく目にするフードとしては、

  • ロイヤルカナン(pHコントロールドライ・ウエット/pHコントロールスペシャル ドライ/pHコントロールライト ドライ/低分子プロテイン+pHコントロールドライ/VetsplanpHケア)
  • ヒルズ(c/dドライ・ウエット/s/dウエット/u/dドライ・ウエット)

その他にもノバルティスアニマルヘルス株式会社の
Dr’sCare犬用ストルバイトケア等、様々な食事が販売されています。
病院での獣医師による検査結果を見て、どの食事を使用するか相談の上、決めるのが良いと思います。

 

最も多い結石はストルバイトという結石で、これは治療によって溶けることが多い結石ですが、
次に多いシュウ酸カルシウムという結石は溶けないのです。

 

このような理由で、無暗に処方食を食べさせてすべて良化するものではないこと
獣医師の検査の重要性・そして他の治療も併用した上で経過を見る必要があることを
理解していただくことが治療の上で重要であると思います。
また、何か異常が見られた場合には、出来るだけ早く病院にかかることをおすすめします。

 

下部尿路疾患はとても繰り返すことが多い病気ですので、
食事と生活習慣(肥満・おやつ・飲水を促す・排尿を我慢しない環境づくりなど)に気をつけることが重要です。

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